側溝がなく、水たまりが発生。３次元勾配断熱を使用して軽減した事例。
片勾配の屋根形状で側溝がなく、ドレン間に大きな水たまりが発生していました。シート防水の上に水たまりが出来ると、シートが破断した際に浸水するなど、漏水のリスクが高くなります。ドレンに向かって水が流れるように断熱材で勾配を設けることで、水たまりを軽減しました。
（現場レポート31号に掲載）
| 件名 | アーククラブ迎賓館広島 2棟同時屋上防水改修工事 |
|---|---|
| 構造 | S造 |
| 施主 | 株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ |
| 施工 | アオケン株式会社 |
| 建物の種類 | 商業施設 |
| 下地 | 金属下地(折板/耐火デッキプレート/瓦棒屋根など) |
| 機能 | 高反射 |
| 所在地 | 広島県 広島市 |
|---|---|
| 仕様・規模 | LCSアンカー固定工法 MIHD-COOL15：1,000㎡ × 2棟 |
| 設計・監理 | 伊藤立平建築設計事務所 |
| 施工時期 | H29.7〜H29.9 |
| 新築/改修 | 改修 |
| 断熱工法 | 外断熱工法 |
| 防水施工 | アオケン株式会社 |
| シート固定方法 | アンカー固定 |
