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システム記号 : MIHD-COOL15S

非歩行・LCS-R工法(瓦棒屋根の改修)

  • 非歩行仕様(点検可)
  • 外断熱工法

※防水システムイメージ図

外断熱工法による瓦棒屋根の改修用防水システム

既存瓦棒に専用ブラケットを設置、固定後に断熱材(ポリスチレンフォームの「FLボードS」)を敷設。IHディスクを用いて断熱材を押さえ込みます。その後、高反射シート「リベットルーフCOOL」1.5mmを使用して、防水層を構築。ページ下部で示したロングブラケットを使用すれば、次回の防水改修費用の低減が図れます。

下地 金属下地(瓦棒屋根)
使用シート リベットルーフCOOL
機能 高反射

工程

平場部の主要工程(概要)

  • ブラケット取付け
  • 断熱材敷設
  • FL鋼板、IHディスク固定
  • リベットルーフ敷設
  • リベットルーフとFL鋼板の溶着接合
  • リベットルーフ相互の接合(溶融着)
  • リベットルーフとIHディスクの誘導加熱接合

注意事項

・風荷重は建物の立地条件、建物高さ、部位や下地によって異なります。条件によっては本システムを採用いただけない場合があります。
・本工法を施工する場合、FL鋼板とIHディスクの下地への固定強度を確保できることが条件です。
・断熱材を押え込むため、瓦棒のハゼの高さより厚い断熱材を使用してください。
・瓦棒の形状により、断熱材の厚みとアンカーの固定方法が変わる場合がありますので、ご相談ください。
・面材のないポリスチレンフォームを使用する場合は、絶縁シートとIHディスク緩衝スペーサーを使用してください。
・既存瓦棒屋根が著しく腐蝕しているなど、劣化状況によっては、本システムを採用いただけない場合があります。

図で示したロングブラケットを使用すれば、次回改修時にブラケットを再利用し、IHディスクの固定が可能です。次回の改修費用の低減に役立ちます。※瓦棒の形状によりブラケットの形状が変わる場合があります。

システム仕様

システム名称 非歩行・LCS-R工法(瓦棒屋根の改修)
工法 アンカー固定工法(機械的固定工法)
使用シート リベットルーフCOOL
断熱工法 外断熱工法
歩行仕様 非歩行仕様(点検可)
システム記号 MIHD-COOL15S
下地 金属下地(瓦棒屋根)
機能 高反射
防水層の厚み 1.5mm
新築/改修 改修

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