屋上に太陽光モジュールを設置する時は、まず「的確な防水施工」をすることが重要です。
安易に架台基礎を防水層上に設置した場合、防水層が破断し、漏水する恐れがあります。
「エネブリッド」シリーズは、的確な防水施工を行った後に、スムーズな太陽光設置が行える「防水一体型」のシステムです。
「エネブリッド」シリーズは、「リベットルーフ」シリーズを用いて防水層を構築後、太陽光モジュール設置基礎の設置・取付けを行います。防水材メーカーならではの技術を発揮し、一連の工程がスムーズに行えるシステム構成となっています。
「エネブリッド」シリーズは、防水層と一体化する仕組みを持っています。また、雨仕舞機構を備えるなど雨水対策に万全の構えを有します。例えば、「グリッドベースM」ではスライド水切りと水切りフランジという2つの雨仕舞機構を備えているなど、防水材メーカーならではの視点を発揮しています。
「連結ディスクADC」、「グリッドベースM、L2」は乾式鋼製基礎。コンクリート基礎と比較して圧倒的に軽量です。また、コンクリート養生期間が不要であり、工期短縮が図れます。
設置を希望される屋上の諸条件、太陽光モジュールの枚数などに応じて幅広いラインナップを用意しています。
表面素材に塩ビ樹脂を用い、「リベットルーフ」防水シートと一体化できる軽量鋼製基礎。専用架台と組み合わせてモジュールを低い傾斜角で設置でき、建物の高さ制限に配慮し、風圧の影響を軽減できます。
優れた雨仕舞機構を有し、将来的に生じる防水改修もスムーズに行える点が特長です。2段階、最大で60mmの高さ調整が可能で、下地勾配の高低差に対応します。
下地の勾配にも柔軟に対応できる位置調整機構を備えた、多段設置用の鋼製基礎です。また、設備用基礎としても採用いただけます。従来のコンクリート基礎と比較して養生期間が必要なく、工期短縮が図れます。
製品の概要を示します。当該表記は、乾式工法による取付けを行う鋼製の太陽光設置基礎であることを意味します。
当該製品を用いた場合、設置できる太陽光モジュールの段数を示します。
多様な形状の屋上。さまざまなタイプの下地。
お客様の抱える課題に応えてきた「実例集」、それがアーキヤマデの採用実績です。