製品について
防水改修として、非歩行アンカー固定断熱工法を採用する場合、既存下地に防湿フィルムの敷設を行う場合があります。
具体的には、国交省が定める公共建築改修工事標準仕様書に準拠した仕様とする場合は、
防湿フィルムの敷設を行った後に、断熱材の敷き込みを行います。
一方、日本建築学会が定めるJASS8仕様に準拠する仕様においても、
防水改修として本工法を採用するにあたって、防湿フィルムの敷設が必要な場合があります。
防水改修工事において、防湿フィルムを敷設するのは、下地に含まれる水分によって新たに敷設する断熱材が劣化の進行を抑制するため、
重要な工程となります。仕様に準拠させるか否かを問わず、本工法を防水改修工事に導入する場合、防湿フィルムの敷き込みを推奨いたします。
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