・風荷重は建物の立地条件、建物高さ、部位や下地によって異なります。条件によっては本システムを採用いただけない場合があります。
・本工法を施工する場合、FL鋼板とIHディスクの下地への固定強度を確保できることが条件です。
・断熱材を押え込むため、瓦棒のハゼの高さより厚い断熱材を使用してください。
・瓦棒の形状により、断熱材の厚みとアンカーの固定方法が変わる場合がありますので、ご相談ください。
・面材のないポリスチレンフォームを使用する場合は、絶縁シートとIHディスク緩衝スペーサーを使用してください。
・既存瓦棒屋根が著しく腐蝕しているなど、劣化状況によっては、本システムを採用いただけない場合があります。
図で示したロングブラケットを使用すれば、次回改修時にブラケットを再利用し、IHディスクの固定が可能です。次回の改修費用の低減に役立ちます。※瓦棒の形状によりブラケットの形状が変わる場合があります。
システム名称 | 非歩行・LCS-R工法(瓦棒屋根の改修) |
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工法 | アンカー固定工法(機械的固定工法) |
使用シート | リベットルーフCOOL |
断熱工法 | 外断熱工法 |
歩行仕様 | 非歩行仕様(点検可) |
システム記号 | MIHD-COOL15S |
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下地 | 金属下地(瓦棒屋根) |
機能 | 高反射 |
防水層の厚み | 1.5mm |
新築/改修 | 改修 |